研究課題/領域番号 |
15H04854
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
柳瀬 敏彦 福岡大学, 医学部, 教授 (30239818)
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連携研究者 |
野見山 崇 福岡大学, 医学部, 准教授 (10532559)
田邉 真紀人 福岡大学, 医学部, 講師 (60707305)
田中 智子 福岡大学, 生活習慣病制御講座講座, 助教 (10380528)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 選択的アンドロゲン受容体修飾剤 / テストステロン / 前立腺癌 / LOH症候群 / メタボリックシンドローム |
研究成果の概要 |
SARM・S42の作用として、(1)高脂肪食負荷マウス組織のアレイ解析から肝臓、内臓脂肪組織のカテコラミン合成系酵素やGLUT4の発現誘導が抗肥満作用に関連する可能性、(2)培養筋管細胞や徐睾マウスの検討において筋蛋白の異化抑制と合成促進に作用する可能性、(3)in vitro,in vivoにおける去勢感受性ヒト前立腺癌細胞株の増殖抑制効果を示した。また、テストステロン(T)の臨床的意義に関して、(4)メタボ診断指標としての総T値の有用性、種々のT指標はLOH診療における問診票AMS総スコアと関連性がないこと、AMSはインスリン抵抗性を背景とする低強度炎症を反映している可能性を明らかにした。
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自由記述の分野 |
内分泌代謝
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