研究課題/領域番号 |
15H04870
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松下 修三 熊本大学, エイズ学研究センター, 教授 (00199788)
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研究分担者 |
佐藤 賢文 熊本大学, エイズ学研究センター, 教授 (70402807)
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連携研究者 |
桑田 岳夫 熊本大学, エイズ学研究センター, 特任講師 (70346063)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 感染症治療学 / 感染症防御学 / ウイルス / 内科 |
研究成果の概要 |
抗ウイルス療法(ART: antiretroviral therapy)下に残存するウイルスは、HIV-1感染症の治癒に向けた治療法開発の標的である。我々は、1996年から長期にわたり治療下にある59症例の末梢血単核球(PBMC)840検体について、qPCRを用いプロウイルスDNA(pDNA)の動態を研究した。pDNAは無治療時にはPBMC100万個当たり平均284コピーであったが、ART開始によって低下した。一方、長期治療の過程では、症例ごとに異なるレベルとなった。慢性合併症を持つ症例では、大きく増減を繰り返すなど、ART下におけるpDNAの動態には、異なるパターンが推測された。
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自由記述の分野 |
血液学
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