研究課題/領域番号 |
15H04911
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
梅田 泉 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (40160791)
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研究分担者 |
秋元 哲夫 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (10261851)
藤井 博史 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (80218982)
高橋 秀依 帝京大学, 薬学部, 教授 (10266348)
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連携研究者 |
吉野 孝之 国立がん研究センター, 東病院, 病棟医長 (20469969)
栗原 宏明 国立がん研究センター, 中央病院・放射線診断科, 医長 (20264674)
濱道 修生 国立がん研究センター, 先端医療開発センター・機能診断開発分野, 特任研究員 (60721686)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 核医学 / 内用療法 / radiotheranostics / イメージング / がん / リポソーム / DDS / 錯体化学 |
研究成果の概要 |
核医学にDDSキャリアであるリポソームと錯体化学を取込み、放射性核種の体内動態を巧みに制御することによって、放射性核種を腫瘍に大量に集積させ、かつ正常組織からは速やかにクリアランスさせる独自システムの開発を進めた。診断用核種、治療用核種の両方を効率よくリポソームに封入する手法を確立し、radiotheranosticsのプラットホームとしての可能性を示した。また、様々な腫瘍モデルにおいて、高い腫瘍集積性と正常組織からの迅速なクリアランスを両立させるための必要条件も明らかにした。リポソームの腫瘍集積と治療効果に高い相関のあることも見いだした。臨床応用に向けて大きく前進したと考える。
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自由記述の分野 |
分子イメージング、放射性医薬品化学、腫瘍核医学
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