研究課題/領域番号 |
15H04921
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
三森 功士 九州大学, 大学病院, 教授 (50322748)
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研究分担者 |
土岐 祐一郎 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20291445)
鈴木 穣 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (40323646)
宮野 悟 東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
山本 健 久留米大学, 医学部, 教授 (60274528)
伊藤 隆司 九州大学, 医学研究院, 教授 (90201326)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | CRT治療感受性(抵抗性) / evolution / 次世代シークエンサー / メチル化 / 食道癌 |
研究成果の概要 |
本研究では単に食道がん原発巣切除標本のマルチサンプリングから進化解明を行う基礎研究の内容から、食道がんに対する重要なアームのひとつであるCRT治療感受性(抵抗性)の機序解明や予測法の確立に活かすという臨床研究へと方向性をシフトした。食道がん28例に対してCRTを実施したところ14例が抵抗性群であり、4例については治療前と再発後に各々4~6検体のゲノム精緻解析を実施した結果、再発時の系統樹様式と再発クローン特異的シグネチャー、ゲノムコピー数変異の特徴を明らかにした。また、食道がん原発巣99例ついてはメチル化解析も併施しており、オミックス解析の結果、特定の遺伝子変異との関係性について明らかにした。
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自由記述の分野 |
消化器外科
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