研究課題/領域番号 |
15H04956
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
戸口田 淳也 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (40273502)
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研究分担者 |
金 永輝 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (90620344)
岡本 健 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30414113)
池谷 真 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (20442923)
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連携研究者 |
渡辺 亮 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (60506765)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | chondrosarcoma / IDH / iPSC / p16 |
研究成果の概要 |
軟骨形成腫瘍におけるドライバー変異であるIDH遺伝子変異の腫瘍発生における意義、そして腫瘍特異性の背景にある分子機構を明らかにするために、iPS細胞を活用した機能解析及び形質転換実験を行った。薬剤誘導型ベクターを用いて正常及び変異IDHをAAVS1遺伝子座に導入したiPS細胞を作製し、間葉系幹細胞に分化誘導してからを発現させて解析を行った。その結果、変異IDHは間葉系幹細胞の増殖を抑制すること、分化能に関しては骨分化を抑制し、軟骨関連遺伝子の発現を亢進させることが判明した。更にパッセンジャー変異として知られているp16遺伝子の欠損を導入した細胞を作製し造腫瘍能の解析を行った。
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自由記述の分野 |
幹細胞生物学、整形外科学
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