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2017 年度 研究成果報告書

メタボリックシンドロームにおける尿路結石促進機序の解明と分子標的治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04976
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

岡田 淳志  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (70444966)

研究分担者 安井 孝周  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
安藤 亮介  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (30381867)
田口 和己  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (00595184)
戸澤 啓一  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40264733)
郡 健二郎  名古屋市立大学, その他部局等, 学長 (30122047)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード尿路結石 / メタボリックシンドローム / オステオポンチン / マクロファージ / 白色脂肪細胞 / ベージュ細胞 / 抗オステオポンチン抗体 / β3作動薬
研究成果の概要

尿路結石はメタボリックシンドローム(MetS)の一病態であると、私たちは報告してきた。本研究では、MetS 環境における結石形成機序と結石マトリックスオステオポンチン(OPN)との関連を解明するため、以下の研究を行った。
[1] 脂肪細胞・マクロファージ・尿細管細胞の共培養系を確立し、尿細管細胞単独よりも、3細胞の共存環境でもっともシュウ酸カルシウム一水和物結晶の付着能が亢進した。[2] 抗MetS作用を有するベージュ細胞を誘導するβ3作動薬を投与し、結石形成を有意に抑制した。[3] MetSモデルマウスに対し、抗OPN 抗体を投与することで尿路結石と動脈硬化を有意に抑制した。

自由記述の分野

尿路結石

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公開日: 2019-03-29  

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