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2017 年度 研究成果報告書

細胞周期と転写制御因子エピプロフィンによる上皮系器官構成細胞の運命決定機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05032
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関東北大学

研究代表者

中村 卓史  東北大学, 歯学研究科, 准教授 (90585324)

研究分担者 福本 敏  東北大学, 歯学研究科, 教授 (30264253)
江草 宏  東北大学, 歯学研究科, 教授 (30379078)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードエナメル芽細胞 / 転写因子 / エピプロフィン / 歯の再生
研究成果の概要

エピプロフィン/Sp6(Epiprofin, Epfn)は、Sp/KLFファミリーに属する転写因子で歯原上皮細胞の分化と増殖を制御する。本研究の成果により、Epfnの多彩の生物活性には、Epfn蛋白のリン酸化が関与していることが明らかとなった。また、Epfnの発現を誘導する小分子化合物の同定に成功し、マウス臼歯歯胚を用いた器官培養系においてエナメル芽細胞分化の誘導活性が確認された。しかしながら、K5-Epfnトランスジェニックマウスで認められた異所性のエナメル形成などは確認されなかった。本研究成果は、歯やエナメルの再生医療の実現化に寄与すると考えられる。

自由記述の分野

再生歯学

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公開日: 2019-03-29  

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