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2018 年度 研究成果報告書

保健師の基礎・現任教育のための体系的かつ実効性のある放射線教育モデルの構築と検証

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05107
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関聖路加国際大学

研究代表者

麻原 きよみ  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80240795)

研究分担者 北宮 千秋  弘前大学, 保健学研究科, 教授 (10344582)
小西 恵美子  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 客員研究員 (70011054)
川崎 千恵  国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (80648212)
研究協力者 大森 純子  
吉田 浩二  
折田 真紀子  
永井 智子  
三森 寧子  
小野 若菜子  
小林 真朝  
梅田 麻希  
荒木田 美香子  
江川 優子  
遠藤 直子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード保健師 / 学生 / 放射線 / 教育 / 公衆衛生看護
研究成果の概要

本研究の目的は、保健師の基礎・現任教育のための体系的かつ実効性のある放射線教育モデルを開発して検証することである。保健師基礎教育機関への質問紙調査と保健師へのグループ・インタビューの結果から、教育プログラムを作成し、保健師学生および自治体保健師に対して教育プログラムを実施・評価、改善した。これに基づき、講義(放射線の基礎知識)、演習(放射線の測定)、事例検討とロールプレイングからなる放射線教育プログラムを完成し、テキストを作成した。

自由記述の分野

公衆衛生看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

保健師に対する放射線教育は十分でなく、2011年東日本大震災に伴う原発事故では、放射線の知識や情報がない中で、正しい情報と住民に知らせるべき情報の判断ができず住民支援に苦慮した。本研究で作成した放射線教育プログラムにより、保健師は災害に備えることができ、住民支援を行うことができる。このことは人々の安寧と健康につながる。また本放射線プログラムは世界的にほとんどみられず、稀有な事故を経験したわが国だからこそ示すことのできる全世界に発信できるものであり、学術的意義と人類への貢献はきわめて大きいと考える。

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公開日: 2020-03-30  

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