• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

超高齢社会に向けた市民と看護職のパートナーシップに基づくケアの評価指標の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15H05108
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関聖路加国際大学

研究代表者

高橋 恵子  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (90299991)

研究分担者 朝澤 恭子  東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (70737155)
有森 直子  新潟大学, 医歯学系, 教授 (90218975)
研究協力者 亀井 智子  
麻原 きよみ  
新福 洋子  
大森 純子  
菱沼 典子  
田代 順子  
大橋 久美子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードPeople-Centered Care / パートナーシップ / 尺度開発 / 市民主導 / 超高齢社会 / 保健医療専門職 / 看護職 / コミュニティケア
研究成果の概要

本研究の目的は、日本の少子超高齢社会における健康課題への改善に向け、市民と看護職を含む保健医療専門職とのパートナーシップに基づくPeople-Centered Care(PCC)の進展をめざすものである。その目的に沿って、第1段階にPCCにおける市民と専門職とのパートナーシップに必要な8つの構成要素を見出した。次に、PCCにおける市民と専門職とのパートナーシップの構成要素を基に、PCCパートナーシップ尺度(8因子構造の5件法)の37項目版と短縮版16項目を開発し、信頼性と妥当性を確認した。更に、開発尺度を用いた調査結果から、PCCの取り組みを促進する際の有用な関連要因を示唆することができた。

自由記述の分野

地域看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果である、People-Centered Care(PCC)の取り組みの鍵となる市民と保健医療専門職とのパートナーシップの構成要素を見出し、そのパートナーシップの度合いを測定するPCCパートナーシップ評価尺度の開発は、世界規模で突入する超高齢社会の健康課題に向けた改善・解決に寄与すると考えられる。また、本研究成果により、PCCの取り組みがさらに進展し、市民の主体的な健康づくりの促進やヘルスリテラシーの向上、さらに、コミュニティによる健康づくりの取り組みへと拡大すると考える。その結果から、今後の疾病予防、健康維持、医療費削減の効果も期待できると考える。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi