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2017 年度 研究成果報告書

エジプト、サッカラ遺跡における新王国時代の墓の調査研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05163
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 考古学
研究機関金沢大学

研究代表者

河合 望  金沢大学, 新学術創成研究機構, 准教授 (00460056)

連携研究者 吉村 作治  東日本国際大学, 経済経営学部, 教授 (80201052)
近藤 二郎  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70186849)
高橋 寿光  東日本国際大学, エジプト考古学研究所, 客員講師 (30506332)
柏木 裕之  東日本国際大学, エジプト考古学研究所, 客員教授 (60277762)
惠多谷 雅弘  東海大学, 情報技術センター, 事務長 (60398758)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード考古学 / エジプト学 / 新王国時代 / サッカラ / 墓地 / 踏査 / 探査 / 発掘
研究成果の概要

本研究は、従来調査研究が不十分であったサッカラ遺跡の新王国時代の墓地の調査を試み、埋葬習慣、文化史、政治史を解明することを目的とした。調査は、過去の遺跡地図の検討、衛星画像の解析、考古学的踏査、三次元地形測量、物理探査などを駆使して実施した。その結果、北サッカラのテティ王のピラミッドの北西部に約10万㎡の規模の広大な新王国時代の墓地を世界で初めて発見することに成功した。また、同地区の東側に位置する斜面においても踏査、測量、探査を実施した後、有望地点にて試掘調査を行った。その結果、従来同地区では検出されていなかった第18王朝の埋葬関連遺物が大量に出土し、付近に新王国時代の墓が存在する確信を得た。

自由記述の分野

考古学

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公開日: 2019-03-29  

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