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2017 年度 研究成果報告書

Lake shoreline deformation and crustal magmatic flow in the Andes

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05211
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 地質学
研究機関東京大学 (2017)
名古屋大学 (2015-2016)

研究代表者

WALLIS R・Simon  東京大学, 理学系研究科, 教授 (30263065)

研究分担者 鷺谷 威  名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (50362299)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード湖 / 段丘 / 年代 / 測量 / トゥファ / 隆起
研究成果の概要

アンデス高地中に約1万年前に複数の広大な湖が広がっていた。気候変動により湖が蒸発し、ウユニ塩湖が代表する巨大な塩湖に変身した。塩湖の盆地周辺の斜面には段丘が波の作用によって刻まれている。段丘は過去の優れた水平マーカーである。段丘の標高・形成時期を決定するために計27箇所におけるGPS測量及び、段丘と同時に形成した炭酸塩岩の年代測定を行った。その結果、同じ段丘群が場所によって、約20mの高低差があることが明らかになり、約1万年間における地殻隆起を示すと考える。隆起量が湖の中心ほど大きいので、隆起の原因は湖の水位低下と中部地殻における柔らかい岩石の流入によるものであると考える。

自由記述の分野

構造地質学、テクトニクス

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公開日: 2019-03-29  

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