研究課題
インドネシアの森林土壌から分離したエンドファイトの接種が植物生育に及ぼす影響を異なる窒素とリン濃度の培地で検討した。Brassica campestrisを1/100、1/10, 1/100窒素、及び1/100リン濃度のMurashige and Skoog培地で生育させた。エンドファイト接種区と非接種区を設け28日間生育させた。地上部新鮮重と乾物重を測定した。2菌株が1/100培地でBrassica campestrisの生育を促進さいた。根のエンドファイト形成率と地上部乾物重との間には関係は認められなかった。1/100培地での生育は1/100窒素及び1/100リン濃度の培地より2菌株で大きかった。これらの結果は培地窒素濃度とリン濃度がエンドファイトと宿主植物との関係に影響を及ぼすことを示す。
平成29年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件)
Symbiosis
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Fitoterapia
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