研究課題/領域番号 |
15H05294
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
河野 了 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90323295)
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研究分担者 |
下條 信威 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20462210)
Jesmin Subrina 筑波大学, 人間総合科学研究科, 研究員 (60374261)
岡崎 修 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 循環器内科, 医長 (30203970)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 南アジア / 糖尿病 / メタボリック症候群 / ヒ素 / メカニズム |
研究成果の概要 |
本研究ではバングラデシュ農村部で横断研究(n= 3351)を実施し、非感染性疾患リスク因子の詳細分析を行った。ヒ素汚染地域では、世界的流行病である糖尿病患者が年々増加している(1998年:4.4%、2017年:13.2%)。ヒ素汚染地域での糖尿病有病率は、飲料水中のヒ素濃度に強く依存しており、ヒ素濃度50μg/ L以上の飲料水を使用する集団のヒ素中毒件数は非常に高かったが、ヒ素暴露期間・ヒ素病変の有無には依存しなかった。糖尿病である参加者のうち18.2%が2型糖尿病の家族歴を有し、2型糖尿病の参加者のうち45.5%が既に診断されており、残りの54.5%は試験中に血液検査で診断された。
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自由記述の分野 |
循環器内科
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