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2017 年度 研究成果報告書

高分子ナノ薄膜とバイオエレクトロニクスの融合による生体計測・制御技術の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05355
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関早稲田大学

研究代表者

藤枝 俊宣  早稲田大学, 高等研究所, 准教授(任期付) (70538735)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード高分子ナノシート / プリンテッドエレクトロニクス / エラストマー / 導電性高分子 / ナノインク / 脂肪組織由来幹細胞 / 細胞移植 / バイオイメージング
研究成果の概要

本研究では自己支持性高分子ナノシートの製造手法に印刷・分子集合技術を導入することで、生体機能の計測制御を可能にするプリンテッドナノ薄膜を創製した。導電性高分子やナノインクをナノシートの構成素材に適用することで、皮膚貼付型の生体電極や電子回路を開発した。また、相分離現象を利用することで多孔質ナノシートを調製し、分子から細胞に至る各種物質の透過制御に成功した。この時、多孔質ナノシートの表面で幹細胞を培養することにより細胞移植に応用した。さらに、温度応答性色素を担持したナノシート温度計を開発することで、筋肉組織における細胞から組織の発熱挙動をリアルタイムで蛍光イメージングすることに成功した。

自由記述の分野

生体医工学・生体材料学

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公開日: 2019-03-29  

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