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2018 年度 研究成果報告書

サハラ南縁地域をめぐるモラル・エコノミー論的土地制度研究を通じた所有概念の再構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05385
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関東京外国語大学

研究代表者

佐久間 寛  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教 (80726901)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード文化人類学 / 民族学 / アフリカ地域研究 / 土地制度 / 所有
研究成果の概要

ニジェールをはじめとしたサハラ南縁地域における土地制度や日常的な相互行為をめぐる現地調査および文献調査を行い、その成果を査読付き学術論文7本(うち英語論文2本)、編著書5冊(うちフランス語の編著書1冊、英語の共編著書1冊)、口頭発表20回(うち英語による発表4回、フランス語による発表2回)等のかたちで公開した。

自由記述の分野

文化人類学

研究成果の学術的意義や社会的意義

サハラ南縁地域における土地をはじめとした所有の研究を通じて、土地が不可侵の所有物というより他者に負う贈与物であるという事態を解明し、西欧近代的な所有観の限界を明らかにした。またこの研究から「負債」という新たな研究テーマを析出し、国内外の研究者との共同研究を展開する基盤を整備した。

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公開日: 2020-03-30  

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