現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は、科研のテーマに基づく論文として、以下2点を公刊した。拙稿「コミュニケーション理論に基づく社会科教育論ー『社会と折り合いをつける力』の育成を目指した授業デザインー」『社会科研究』全国社会科教育学会、第83号、2015、pp.1-12。(査読あり)。拙稿, History Learning as Citizenship Education; Collaborative Learning based on Luhmann's Theory of Communication, The Journal of Social Studies Education, The International Social Studies Association, Vo.5, 2016,pp.57-70.(査読なし)。これらでは、コミュニケーション理論に基づく社会科教育論の仮説を構築し、その検証を行った。初年時ではあるが、研究テーマの軸となる仮説を広く発表し、学会の中で検証したことは、大きな成果であった。
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