現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
本年度は、構築した理論に基づき日米共同で授業開発を行い、日米双方の国での実践を行なった。その結果をもとに、国内学会(全国社会科教育学会)でシンポジストとして登壇し、発表した。また、米国で開催された2つの国際学会(National Council for the Social Studies 2017、及びJapan-U.S. Teacher Education Consortium)にて発表し、国際学会の場で研究成果を検証した。発表した学会は以下である。"The Phenomenology of the Group Dialogue: The Description of the Intellectually Safe Place of p4c in GIFU Japan -new challenge for social studies methodology-"JUSTEC, University of Hawaii, 15, Sep, 2017、”A deliberative pedagogy for teaching social studies in Japan and the USA”, National Council for the Social Studies, 18th, Nov, 2017、「学びのモチベーションを基盤とした社会科カリキュラム論ー働かせる「見方・考え方」の前提を疑うー」全国社会科教育学会全国研究大会シンポジウム、10月28日、2017。
特に米国の国際学会での発表は、次年度に予定していたものであったが、米国共同研究者の参画とともに研究が飛躍的に発展し、予定していた研究計画を1年繰り上げて実施することができた。
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