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2017 年度 研究成果報告書

ナノ細線を介した超伝導輸送現象と電子構造の相関

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05407
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 ナノ構造物理
研究機関東京大学

研究代表者

松尾 貞茂  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (90743980)

連携研究者 樽茶 清悟  東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (40302799)
研究協力者 馬場 翔二  
舘野 瑞樹  
上田 健人  
佐藤 洋介  
武重 有祐  
鎌田 大  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードマヨラナ粒子 / トポロジカル超伝導 / 半導体ナノ細線
研究成果の概要

二重ナノ細線と超伝導体の接合に着目し二重InAsナノ細線と超伝導体との接合の作製手法の確立とナノ細線中にできた量子ドットを介したクーパー対分離、さらに弾道的な電子輸送領域での二重ナノ細線でのクーパー対分離の実証に成功した。またNbTiを使用することで超伝導とスピン分離した量子ホールバルク状態の接合面でのアンドレーエフ反射の測定に成功した。さらに、高移動度量子井戸から作製した量子細線で無磁場で半整数量子化伝導度にプラトー構造が出現し、磁場によって伝導度が減少することを確認した。また、ゲート制御可能なコルビノ型ジョセフソン接合の測定に成功し、その磁場依存性から磁束の大きさを評価することに成功した。

自由記述の分野

メゾスコピック物理

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公開日: 2019-03-29  

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