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2017 年度 研究成果報告書

インフレーション宇宙探索のための低温広帯域偏光変調器の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05441
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 天文学
研究機関東京大学 (2016-2017)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2015)

研究代表者

松村 知岳  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)

研究協力者 片山 伸彦  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
櫻井 雄基  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任研究員 (50780847)
大崎 博之  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10203754)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードインフレーション / 宇宙マイクロ波背景放射 / 偏光観測 / 応用超電導 / 超電導磁気軸受 / レーザー加工
研究成果の概要

インフレーション仮説は宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測にて検証が可能である。偏光詳細観測にて鍵となる偏光変調器の開発を行なった。この仮説検証に求められる感度はナノケルビン程度の微弱な揺らぎであり、偏光変調器を導入することで装置由来の擬似偏光信号と縮退を解く。広帯域かつ低温にて半波長板を連続回転させるという挑戦的な開発項目がある中で、サファイア半波長板へのモスアイ加工により1:8の広帯域反射防止の実証、また超電導磁気軸受を用いた連続回転機構の開発を行なった。CMB偏光観測で求められる偏光編長期の光学、熱、機械的特性の要素技術評価を行い、インフレーション探索の装置として実現性を示した。

自由記述の分野

観測的宇宙論

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公開日: 2019-03-29  

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