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2017 年度 研究成果報告書

3次元グラフェンが生み出す特異物性の解明と開拓

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05473
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 物理化学
研究機関筑波大学 (2016-2017)
東北大学 (2015)

研究代表者

伊藤 良一  筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90700170)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードグラフェン / 多孔質 / 周期構造 / 3次元デバイス / 化学ドープ / トランジスタ / プラズモン / 触媒
研究成果の概要

質量を持たないディラック電子とディラックコーン型電子状態密度を持つ2次元グラフェンに3次元構造を持たせて2次元グラフェンの特性を良く維持した3次元グラフェンを化学気相蒸着法を用いて作製しその基礎物性を明らかにした。また、磁場中で多孔質構造体をランダムに動く電子の挙動について基礎的な理解を深めた。これら基礎物性が明らかとなった3次元構造を持つグラフェンを用いて2次元グラフェンでは実現が難しかった様々な3次元構造が必要な応用デバイス(グラフェントランジスタ、テラヘルツによるグラフェン表面状上のプラズモン効果、金属を用いないグラフェン触媒など)を開発することに成功した。

自由記述の分野

物理化学

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公開日: 2019-03-29  

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