• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

トンネルトランジスタのトラップエンジニアリングによる新機能素子の創製

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15H05526
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 電子デバイス・電子機器
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

森 貴洋  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (70443041)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードトンネルトランジスタ / 等電子トラップ / 相補型集積回路 / スピン量子ビット
研究成果の概要

本研究はトンネルトランジスタ(TFET)における等電子トラップ(IET)のエンジニアリングによって、LSI基本素子としての開発および新機能素子の創製を目的に実施した。LSI基本素子としてはN/P型TFET両方の動作を実現し、世界初の相補型リングオシレータ回路動作に成功した。この成果は半導体デバイス分野で最も権威のある国際会議にて発表、大きな反響を得た。新機能素子の創製としてはIET援用TFETのスピン量子ビットとしての動作に成功し、動作温度10Kを達成した。これは電子素子型スピン量子ビットの世界最高動作温度である。この成果は学会発表を行い、現在論文を投稿している。

自由記述の分野

半導体集積デバイス

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi