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2017 年度 研究成果報告書

グリア細胞由来の神経細胞死制御因子の同定と解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05648
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 薬理学一般
研究機関東京大学

研究代表者

金丸 和典  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (10456105)

連携研究者 飯野 正光  日本大学, 医学部, 特任教授 (50133939)
大久保 洋平  東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40422282)
関谷 敬  東京大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40511374)
田中 謙二  慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (30329700)
立川 正憲  東北大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (00401810)
研究協力者 北島 奈美  東京大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアストロサイト / カルシウムシグナル / カルシウムイメージング / 神経保護因子 / 脳損傷
研究成果の概要

アストロサイト特異的に高感度カルシウムインジケーターを発現するマウスの大脳皮質に損傷刺激を与えたところ、その直後に惹起されるアストロサイトカルシウムシグナルは、予想よりも遥かに広い領域に伝播することを発見した。対照群としてカルシウムシグナル不全マウスを用いた解析ではシグナル伝播は見られなかった。さらに特異性の高い手法として、イノシトール三リン酸分解酵素発現マウスを作製し、生体内アストロサイトでもカルシウムシグナル不全であることを確認した。カルシウムシグナル伝搬領域をサンプルとした網羅的解析により発現変動因子を探索し、グリア性細胞骨格タンパク質を始めとする因子が有意に変動することを見出した。

自由記述の分野

薬理学および神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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