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2017 年度 研究成果報告書

超長寿ハダカデバネズミの個体の発生・成長・老化速度の抑制メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05649
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 医化学一般
研究機関北海道大学

研究代表者

三浦 恭子  北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 招へい教員 (80583062)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードハダカデバネズミ / naked mole rat
研究成果の概要

ハダカデバネズミ(naked mole rat)は、異例の長寿命(最大寿命30年以上)であり、顕著ながん化耐性の特徴を持つ。本研究では、ハダカデバネズミの発生・成長・老化過程の遅さに着目して、研究を行った。結果、ハダカデバネズミ体細胞における増殖の遅さには、温度とその他の要因が関与しており、iPS細胞化を誘導してもG1期の短縮や細胞増殖の亢進が起こらないことが明らかとなった。さらに、細胞増殖を抑制的に制御しうる、ハダカデバネズミ特異的な代謝制御機構の一端を明らかにした。また、ハダカデバネズミ褐色脂肪の機能解析を行った。

自由記述の分野

老化学、幹細胞学、ハダカデバネズミ学

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公開日: 2019-03-29  

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