高精度がん診断ためのマイクロRNAメチル化機構の解明

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15H05664
• 研究種目: 若手研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 消化器内科学
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 西田 尚弘 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50588118)
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: 癌 / 臨床 / 遺伝子 / 核酸

研究成果の概要

最近のRNAメチル化機構の研究からRNAはDNAやヒストン同様そのメチル化状態をダイナミックに変換させ、これが遺伝子発現の重要な調節因子として機能していることが知られるようになった。本研究ではさらに癌におけるメチル化miRNAの包括的プロファイリングによりその臨床的意義を明らかにし、メチル化を考慮することでmiRNAの癌バイオマーカーとしての精度向上を図った。その結果、マイクロRNAメチル化機構を明らかにし高精度がん診断のための基盤を構築した。

自由記述の分野

遺伝子機能解析