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2017 年度 研究成果報告書

ヒトiPS細胞由来臓器原基移植操作技術の最適化

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05677
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関横浜市立大学

研究代表者

武部 貴則  横浜市立大学, 先端医科学研究センター, 教授 (20612625)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード再生医学 / 移植外科学
研究成果の概要

本研究では、代表者が開発した複合組織誘導技術の医療応用を目指すための第一歩として大量かつ均質な小型の肝臓原基をiPS細胞から作製するための基盤的細胞操作技術を開発した。さらに、さまざまな移植部位を比較することにより、機能発現に最適な移植床を選定した。大量製造したAll-iPSC肝臓原基をマウス肝不全モデルの腎被膜に移植すると、このマウスの生存率が有意に改善されることを示した(Cell Reports, 2017; Cell Reports, 2018)。また膵島を用いた劇症糖尿病を対象とした応用可能性についても示唆を得た。臓器移植の代替治療の実現へ向けて、重要な基盤技術となることが期待される。

自由記述の分野

再生医学

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公開日: 2019-03-29  

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