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2019 年度 研究成果報告書

サブフェムト秒分子イメージング

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05696
研究種目

特別推進研究

配分区分補助金
審査区分 理工系
化学
研究機関東京大学

研究代表者

山内 薫  東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (40182597)

連携研究者 加藤 毅  
帰家 令果  
岩崎 純史  
LÖTSTEDT  
廣井 卓思  
山田 佳奈  
安藤 俊明  
本山 央人  
佐藤 尭洋  
中井 克典  
Tamás  
深堀 信一  
西 孝哲  
ZHANG Qiqi  
ZHANG Youyuan  
高 翔  
研究期間 (年度) 2015 – 2019
キーワード超高速化学 / 反応動力学 / 強光子場科学 / 量子動力学
研究成果の概要

高輝度超短パルスレーザー光源を用いたポンプ・プローブイオン計測、レーザーアシステッド電子散乱計測などの手法を開発するとともに、発展型時間依存多配置ハートリーフォック法などの理論手法によって、強レーザー場の中で進行する原子および分子のサブフェムト秒超高速ダイナミクスを解明した。有機分子のイオン化に伴う分子内水素原子マイグレーション過程がサブフェムト秒領域の電子励起過程に影響を与えることなど、サブフェムト秒領域の分子ダイナミクスを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

分子が光励起されると分子内の電子が光電場に瞬時に応答し電子励起やイオン化が起こり、引き続き進行する分子内の核の運動が化学変化をもたらす。本研究では、これまで明らかにすることができなかったサブフェムト秒領域で起こる超高速過程を、メタノールや窒素分子などの分子を対象として、超短パルスレーザー技術に基づく計測手法を開発するとともに、光電場の中で互いに相関する分子内の電子および核のダイナミクスを記述する理論手法を開発することによって解明した。

自由記述の分野

基礎化学
物理化学

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公開日: 2021-07-06  

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