B細胞内総RNA-seqを行い、AIDによるC to U編集候補を得た。AIDの共役因子hnRNP Kのモチーフ解析から抗体遺伝子多様化に必須のモチーフを同定した。トポイソメラーゼ1(Top1) mRNAの3’UTRがAIDによるTop1翻訳抑制を媒介することを示した。Top1結合タンパク質としてSMARCA4を新たに発見、SMARCA4がTop1の抗体遺伝子へのリクルートに、FACTはTop1とH3K4me3に介在する機能を示した。SAMHD1は細胞内dNTPプールの制御を通じ、スプライシング因子Phf5aはクロマチン構造への影響により、DNA修復過程を効率化することを発見した。
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