研究課題
研究活動スタート支援
平和に関する情勢が大きく動き、民衆には平和の捉え方について深い学習が求められた。本研究では、ビキニ水爆実験の被災を切り口に、戦後日本社会のいのちと平和に関する深い洞察を蓄積していった高知県の事例、戦後開拓と酪農政策の矛盾を切り口に、自然と道具、労働の次元から平和を深くとらえ直していった北海道の事例に学び、平和的生存権思想の民衆的深化を追った。
平和学習論