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2016 年度 研究成果報告書

輻射流体数値シミュレーションで解き明かす初代銀河形成過程

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06022
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 天文学
研究機関東北大学

研究代表者

矢島 秀伸  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10756357)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワード銀河形成 / 巨大ブラックホール / 輻射輸送 / 星間ダスト / 数値シミュレーション
研究成果の概要

大規模な数値シミュレーションにより、高密度環境における初代銀河から大質量銀河へと至る進化を計算した。同時に、多波長輻射輸送計算によって銀河の輻射特性を明らかにした。結果として、高密度領域では、大量のガス降着によって銀河内に高密度なガス円盤が作られる事が示された。そして、そのような大質量円盤銀河は、ダスト熱放射によって赤外線で明るい銀河になることが分かった。また、解析的な手法により、初代銀河内における初代星星団の形成条件、大質量ブラックホールの形成条件についても制限を与えた。

自由記述の分野

理論天文学

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公開日: 2018-03-22  

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