研究課題
研究活動スタート支援
本ランダム化比較試験では、長期的な運動継続が高齢者の筋質および筋内脂肪に及ぼす影響を検討した。教室終了から1年後にも筋力運動2セット/週以上、3.5 METs以上のウォーキング150分/週以上を継続していたのは、郵送支援群(78名)で46.2%、非郵送支援群(78名)で6.4%であった(P < 0.001)。教室終了から1・2年後の両群の筋内脂肪と筋質(単位面積あたりの筋力)において群×時間の有意な交互作用はみられなかったが、皮下脂肪面積(P < 0.01)に有意な交互作用がみられた。
応用健康科学