研究課題
研究活動スタート支援
東南アジア諸国では,経済のグローバル化を背景に,メガシティへの人口集中が加速している.水平的都市化に加え,最近では垂直的都市化が急速に進み,人口高密な都市空間が形成されつつある.この状況を踏まえ,本研究では,バンコク,ジャカルタ,マニラの三大成長都市を中心に,GISとリモートセンシングの技術を援用して,都市化の実態を土地利用変化から定量的に把握するとともに,その規定要因を探った.三つの都市で,大都市圏化のメカニズムが異なることが明らかになった.
空間情報科学