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2016 年度 研究成果報告書

19世紀フランス詩の神話的形象にみる宗教的混淆-高踏派からランボーへ

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06115
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 ヨーロッパ文学
研究機関東京大学

研究代表者

塚島 真実  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教務補佐員 (80761402)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワード仏文学 / ランボー / 高踏派 / 神話 / 19世紀
研究成果の概要

本研究は、フランスの19世紀、特に1850年代から1870年代の、高踏派からランボーにいたる作品におけるヘレニズムとキリスト教の混淆を明らかにすることを目的とした。研究期間内の成果として、高踏派の作品の中には理想的な形式美ばかりでなく平凡な日常生活を背景とする叙情性も見られること、また、ランボーの特徴として、そうした神秘性と卑俗性の混淆のうちに、宗教的なもの・神秘的なものに対する批判的視線が強烈に存在していることが明らかになった。

自由記述の分野

文学

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公開日: 2018-03-22  

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