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2016 年度 研究成果報告書

聴覚障害の親をもつ健聴の子どもの親子関係の構造と支援の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06123
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関東京大学

研究代表者

中津 真美  東京大学, バリアフリー支援室, 特任助教 (90759995)

研究協力者 廣田 栄子  
野原 信  
研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワードCODA / 聴覚障害 / 障害者支援 / 親子関係 / 家族支援 / 役割逆転 / 親子関係 / 手話通訳
研究成果の概要

聴覚障害の親をもつ健聴の子ども(CODA)は、幼少期より親への通訳役割を担い、親を擁護する認識を継続させることから、親子に役割逆転関係が生じると考え、その構造を検討した。その結果、CODAでは積極的と不可避的の両義的な親を擁護する因子が、親ではCODAへの被擁護因子が認められた。さらに、各因子に関与する諸要因の解析から、役割逆転関係が生じやすい傾向の機序が示され、親子の会話の重要性、通訳頻度を減じる必要性等の支援法の検討を可能にした。

自由記述の分野

社会福祉学(聴覚障害者支援)

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公開日: 2018-03-22  

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