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2017 年度 研究成果報告書

周産期のパートナーからの暴力と虐待的育児・育児困難感との関連及び心理要因の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06179
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関東京大学

研究代表者

キタ 幸子  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (70757046)

研究協力者 上別府 圭子  東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70337856)
研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワードパートナーからの暴力 / 児童虐待 / 育児困難感 / 産後うつ病 / ボンディング障害
研究成果の概要

周産期のIPVと産後の虐待的育児・育児困難感との関連及びその心理要因を明らかにすること目的に、平成28年7月~平成29年9月に妊娠後期・産後1か月・産後3か月における縦断観察研究を行った。その結果、周産期のIPVは産後の虐待的育児・育児困難感と関連し、更にその関連への心理要因として産後うつ病及びボンディング障害が明らかになった。本結果から、産後早期の児童虐待防止に向けて、妊娠中のIPV早期発見と軽減に向けた介入の必要性が示唆された。更に、IPV被害妊婦に対しては産後の児童虐待・育児困難感予防に向けて、産後うつ病及びボンディング障害の早期発見及び発症・重症化予防の取り組みの重要性が示唆された。

自由記述の分野

パートナーからの暴力、周産期メンタルヘルス

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公開日: 2019-03-29  

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