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2016 年度 研究成果報告書

社会的相互行為アプローチで捉えるドイツ産別労組の新展開

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06303
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 理論経済学
研究機関関西大学 (2016)
京都大学 (2015)

研究代表者

北川 亘太  関西大学, 経済学部, 助教 (20759922)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワードドイツ産別労組 / 派遣労働 / 社会運動
研究成果の概要

ドイツでは1990年代以降,労働法制の規制緩和が続いてきた。しかし,2013年,それに歯止めをかける政治決定がなされた。この政策転換の理由は,諸政党が世論圧力に押されたからであり,その圧力をつくったのが,ドイツ産別労組であった。
その社会変革の圧力は,どのように創り出されたのか。本研究は,「社会的相互行為アプローチ」と名付ける方法でこの問いに迫った。社会的相互行為アプローチから,労組の「自己定義」・「実行可能な選択肢」・「他者との関係」の連動した変化が社会変革の圧力をもたらしたことが明らかにされた。

自由記述の分野

政治経済学

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公開日: 2018-03-22  

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