研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、改変型Spy0128から形成されるナノサイズの人工線毛(Spy0128重合体)の、ワクチン用蛋白性ナノ粒子/バイオナノ素材としての有用性を評価した。研究は予定通り進行し、Spy0128のワクチン抗原としての有用性を明らかとしたものの、Spy0128重合体のワクチン抗原としての明確な有用性を見出すことはできなかった。一方で、幾つかの課題も見出されたことから、今後の改良に繋がる成果を得たものと考えられた。
生体医工学