パターン認識受容体との相互作用理解に基づくステルス型siRNA医薬設計法の開発

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15H06446
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 創薬化学
• 研究機関: 徳島大学
• 研究代表者: 田良島 典子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 助教 (90755183)
• 研究期間 (年度): 2015-08-28 – 2017-03-31
• キーワード: siRNA / RNA干渉 / ケミカルプローブ / 自然免疫応答

研究成果の概要

本研究課題では、申請者が独自に設計したケミカルデバイスを利用してshort interfering RNA (siRNA)-パターン認識受容体間の相互作用を理解し、得られた情報を基に真に医薬応用可能なsiRNA医薬設計法を確立することを目的とした。これを実現するために、Br7C7AおよびBr3C3Aからなるケミカルデバイスならびにケミカルデバイス導入siRNAの合成を達成し、これらを用いた生化学的解析により、siRNAとRNA干渉関連タンパク質間の相互作用を解析することに成功した。

自由記述の分野

核酸創薬