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2016 年度 研究成果報告書

ダウン症患者における睡眠呼吸障害の実態調査と有効な看護介入の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06494
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関九州大学

研究代表者

澤渡 浩之  九州大学, 総合研究博物館, 専門研究員 (30757034)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワード循環器 / 血管内皮 / 睡眠呼吸障害 / 低酸素血症 / 看護学 / ダウン症
研究成果の概要

循環器疾患を持つダウン症者(DS)において、罹患率の高い睡眠呼吸障害(SDB)に着目し、看護サイドでも実施可能な心イベント発症予防のための基礎的情報の確立に重点を置き、研究を遂行した。本研究は、DSにおける循環器疾患増悪予防の第一段階として、慢性心不全患者(HF)において、心イベントの発生に寄与する血管内皮機能とSDBとの関連について検討した。結果、SDBによって引き起こされた低酸素血症の蓄積が血管内皮機能障害に関連していた。夜間も密接にベッドサイドにいる看護師による、睡眠中の低酸素血症に着目した評価は、HFや循環器疾患を持つDSにおいて、循環器疾患増悪予防に寄与できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

睡眠医学・循環器内科学・看護学

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公開日: 2018-03-22  

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