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2016 年度 研究成果報告書

麻痺肢集中使用法に関する中脳皮質辺縁ドパミン系の作用メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06538
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

上田 佳朋  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (30758420)

研究協力者 石田 章真  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (20632607)
飛田 秀樹  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00305525)
研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワード脳内(内包)出血モデル / 麻痺側集中使用リハビリテーション法(CIMT法) / モチベーション / 中脳皮質ドパミン系 / 二重ウイルス感染法
研究成果の概要

麻痺側集中使用(CIMT法)によるリハビリテーションは、障害された上肢の機能を改善する。このとき、モチベーションに関係する脳内回路である中脳皮質辺縁ドパミン系の関与を明らかにすることを目的として実験を行った。この回路の働きを選択的に遮断するために、主要な中継点と考えられる腹側被蓋野(VTA)と運動皮質(M1)の2か所にウイルスベクターを注入したが、感染を示す結果は得られなかった。この原因として、ウイルスの取り扱いのエラーや、注入手技の習熟が不十分であることなどが考えられる。また、ウイルスベクターの設計や、注入箇所・注入回数に関しても再検討が必要と考えられる。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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