研究課題
研究活動スタート支援
本研究の主たる目的は、「ひきこもり」の若者たちが集う「居場所」において、かれらにかかわるワーカーの実践知を明らかにし、その専門性について検討することである。参与観察とワーカーとの議論を経て、①場づくりという視点の重要性、②ワーカーが若者の能動性に注目する際に、Narrative Inquiryの考え方が示唆的であること、③若者たちの変容はストーリーの再構築という観点から捉えられること、が明らかとなった。
青年期教育