研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、戦後日韓関係が1965年の国交正常化以後、どのような論理で構築・展開されつつあったのかについて、一次史料に基づいて検討を行った。換言すれば、冷戦や経済の論理が脱植民地化の論理を封印する形で成立した国交正常化の精神がその後(1966年から1972年まで)両国関係にどのように適用・変容されたのかを検討することで、現在に至る両国関係の「不正常化」の原因を探った。
国際政治