研究課題
研究活動スタート支援
高感度センシングが可能な金属アシスト型スロット導波路に基づく集積バイオセンサおよびガス検出器に関する研究を実施した。具体的には、従来のスロット導波路に比べて2倍以上のセンサ感度を有する屈折率センサの構築が可能であることを明らかにした。また、特定の構造パラメータにおいてセンサ感度が著しく低下することを見出し、その原因はTEモードとTMモードの結合であることを突き止めた。本研究の成果より、プラズモニック導波路におけるTEモードの利用が有用であることを示すことに成功した。
光デバイス工学