研究課題
研究活動スタート支援
兼業・副業をめぐる法的課題は、労働法及び社会保障法の領域で幅広く存在している。そこで、本研究では、雇用型の兼業・副業の議論を中心に、契約上の兼業規制のあり方、守秘義務をめぐる議論、労働時間の通算制をめぐる法的課題について、労働者の職業選択の自由(憲法22条1項)と使用者の利益との関係、労働者のキャリア形成の利益、健康確保といった観点から検討・分析を行い、研究成果を公表した。
労働法