研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、水泳プールへの浸水に伴う動脈スティフネスと体温および皮膚血流変化の関連性を明らかにすることであった。その結果、水温30℃への浸水に伴う皮膚温および皮膚血流量の減少から、浸水時の脈波伝播速度の変化は、深部体温より低い水温への浸水に伴う皮膚血管収縮が関与している可能性が考えられた。また、人工炭酸泉への浸水に伴い浸水時の脈波伝播速度上昇を防ぐことが可能になる可能性が考えられた。
健康科学