現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の計画通り、平成27年度は順調に研究を進めることができた。 ―自然リンパ球サブセットの表現型・機能の同定 C56BL/6またはRag―/―マウスの胃から細胞を単離し、細胞内染色にて各種転写因子(Eomes,T-bet,GATA3,RORαなど)発現とIFN-γを始めとした各種サイトカイン産生を比較し、特異的なサイトカイン産生を同定することができた。 ―胃に存在する共生細菌とILCsの関連性の確認 無菌マウスの解析により、無菌条件下において胃に存在するILCsの影響・変化を細胞数及び機能(サイトカイン産生能)を含め比較し、共生細菌の影響を示すことができた。
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