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2016 年度 実績報告書

冠動脈硬化形成におけるPCSK9の役割の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15H06914
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

片岡 有  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (70463271)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワードPCSK9 / 動脈硬化症
研究実績の概要

冠動脈内超音波装置を用いて、冠動脈粥腫容積とPCSK9の関係を解析した。その結果として、PCSK9のサブタイプであるmature型PCSK9が、冠動脈硬化に寄与する独立した因子であることを確認しえた。この内容は、2016年日本循環器学会シンポジウム、動脈硬化学会シンポジウムで発表し、論文として報告した (J Clin Lipidol 2017 in press)。
また、吹田研究の血液検体を用いてPCSK9と動脈硬化性心血管イベントの関係を検証している。現時点では、PCSK9による脳梗塞発症リスク予測の有用性を明らかにした。今後、学会や論文等で発表予定である。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Mature proprotein convertase subtilisin/kexin type 9, coronary atheroma burden, and vessel remodeling in heterozygous familial hypercholesterolemia.2017

    • 著者名/発表者名
      Kataoka Y, Harada-Shiba M, Nakao K, Nakashima T, Kawakami S, Fujino M, Kanaya T, Nagai T, Tahara Y, Asaumi Y, Hori M, Ogura M, Goto Y, Noguchi T, Yasuda S.
    • 雑誌名

      J Clin Lipidol

      巻: 11 ページ: 413-421

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2018-01-16  

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