研究課題
平成29年度は,以下の研究を実施した.①評価実験の総合的な分析:平成27,28年度の評価実験で得られたデータを分析し,システムの有効性について総合的な検討を行った.②博士論文の執筆:博士論文を執筆し,同論文について平成30年3月に博士号を取得した。博士論文の題目は,「聴覚障害児のためのセンシング技術を用いた人形劇鑑賞支援システムの開発と評価」であった。内容としては,本年度で実施した,「平成27年度,平成28年度の研究成果の総合的な分析」とそれに基づいた「聴覚障害児の人形劇鑑賞を支援するシステムデザイン指針の検討」について中心的に取り扱った。③成果発表:平成28年度に得られた研究成果について,International Conference on Computer Supported Education2017(ポルトガル・ポルト),ACM CHI PLAY '17(オランダ・アムステルダム)での発表を行った.また,査読付きの学術誌「ヒューマンインタフェース学会論文誌」に投稿し,掲載された.平成29年度に得られた研究成果については,査読付きの紀要である神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要に投稿し,掲載された.
29年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2017
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)
ヒューマンインタフェース学会論文誌
巻: 19 ページ: 369~382
https://doi.org/10.11184/his.19.4_369