研究課題/領域番号 |
15J00611
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
SUBASINGHE SHYAMANTHA 筑波大学, 生命環境科学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2017-03-31
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キーワード | GIS / RS / Colombo / Urbanization / City / Spatial analysis / Fieldwork / Metropolitan area |
研究実績の概要 |
GISとリモートセンシングの技術を用いて,コロンボ大都市圏の構造変容を土地利用データから分析した.その結果,中心部では土地利用の高度化が進み,垂直的発展が見られることが明らかになった.郊外では都市化前線地帯がより外側に進展していることが確認できた. 本年度は,2回のフィールドワークを実施した.1回目は2015年8月で,この調査では中心部の都市化を景観観察や土地利用調査によって解明した.2回目は2016年2月で,この調査では各種研究機関から都市化に関するデータや報告書を入手するとともに,都市圏外縁部でフィールドワークを行った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通り,研究が進んでいる.
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今後の研究の推進方策 |
取得したデータを用いて大都市圏化のメカニズムを解明するとともに,将来予測を行う.研究成果は2016年8月に北京で開催されるIGCおよび,Spatial Data Handling Conferenceで発表する.
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