研究課題
ショウジョウバエの視神経にある、シナプスの可塑性を共焦点顕微鏡で観察することにより、神経組織の持つシナプス形成とその可塑性のメカニズムを解明することを目的とした。ショウジョウバエの遺伝子発現技術の多様性と簡便さにより、関連タンパク質の解析が時期特異的な解析が可能となり、発生期のみならず、成体期での遺伝子発現レベルを制御することが出来る個体を作成した。それにより、神経変性疾患などの病態関連タンパク質の機能解析も行うことが出来、シナプス形成と疾患発症メカニズムの関連を示唆する結果が得られた。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。