• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

将来の計算機構としての可逆計算システムの効率化と体系化

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K00019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 情報学基礎理論
研究機関広島大学

研究代表者

森田 憲一  広島大学, 工学研究科, 名誉教授 (00093469)

研究協力者 ADAMATZKY Andrew  University of the West of England, Professor
MARTINEZ Genaro Juarez  National Polytechnic Institute of Mexico, Associate Professor
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード可逆計算機構 / 可逆論理素子 / 可逆論理回路 / 可逆チューリング機械 / 可逆セルオートマトン / 可逆コンピューティング / 物理的可逆性
研究成果の概要

本研究は、微視的な物理的可逆性を直接的に計算に利用して高集積度・低消費エネルギーの計算機の開発に結びつけようとする可逆コンピューティングの理論的研究である。特に、どれほど単純な微視的可逆演算があれば計算万能性が保証されるのか、また、そのような可逆演算から可逆計算機を構築するのにどのような構成法をとれば効率的かを探求した。このために可逆セルオートマトン等のモデルを用いて研究し、極度に単純な微視的可逆演算からでも可逆計算機を構築できること、微視的可逆演算から可逆計算機に至る道筋の中間に2状態可逆論理素子を置くことで、簡潔かつ系統的に可逆計算機が構成できることを示すと共に、理論の体系化を行った。

自由記述の分野

理論計算機科学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi